ココロの謎を紐解いて元氣になる星読みブログ

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マドモアゼル愛先生の『月は欠損である』を考える 火のエレメント編

こんにちは。

 

今日は、

月星座火のエレメントの欠損

月星座火のエレメントの満たし方

について書いてみたいと思います。

 

まず、

火のエレメントとは

直感、情熱、ノリが

行動の動機になる

性質のことです。

 

マンガのキャタクターだと、

スラムダンク桜木花道

ワンピースのルフィー。

 

実在の人物だと、山本太郎さんが

火の要素が強いキャラクターとして

思い浮かびます。

 

火のエレメントは

理屈も情も損得も

関係ない。

 

やりたいかやりたくないか

燃えるか燃えないか

 

が行動指針になるグループです。

 

月獅子座の私には、

火のエレメントの破茶滅茶なエネルギーは

とても魅力的に映ります。

 

2000年前後に放映されていた

世界紀行ドキュメンタリー世界ウルルン滞在記

出演時の山本太郎さんは抜群に面白かった。

 

桜木花道の向こう見ずなパワフルさにも魅かれます。

 

さて、12星座の中では

牡羊座・獅子座・射手座

火のエレメントです。

 

これらの星座は、

直感、情熱、ノリで

行動するのが特徴ですから、

 

月星座が

牡羊座・獅子座・射手座

である場合、

 

直感、情熱、ノリで

行動することに憧れをいただきつつ

それをする能力がないということになります。

 

火のエレメントの星座と言っても

牡羊座・獅子座・射手座は

それぞれ特徴が異なります。

 

牡羊座は、

自分の存在を無意識のうちに全肯定して

勝利を目指して勢いよく飛び出すサインです。

 

牡羊座は、

この自分自身の存在肯定と生きる意欲が

欠損しているということになります。

 

私は生まれてきてよかったんだろうか

という不安がつきまとうとも言えるでしょう。

 

この欠損を純粋性に変換するには、

 

やっぱり人間生まれてきたからには

自分の情熱のままにやりたいことを

やったほうが勝ちだよね

私にはそんな勇気ないけど

 

となります。

 

勇気がない自分を受容するのと同時に

勇気という普遍的な価値に憧れる

子どもらしい純粋性を得るのです。

 

月獅子座は前回のブログに書きましたので、

ぜひご参照くださいませ。

 

次は、月射手座です。

 

射手座は、

火のエレメントの直感、情熱、ノリを

対社会に向けて発揮するサインです。

 

視野が広く、向上心が強く、未知の世界を

自由に飛び回り探求する性質です。

 

月射手座は、

この未知の世界に対する自由な探究心が

欠損しているということになります。

 

宗教とか哲学とか抽象度の高い学問の価値なんてわからないし、

言葉が通じない外国に行くなんて怖いんです。

 

欠損を純粋性に変換するには、

 

やっぱり人間はやったことのないことに挑戦して

どんどんグレードアップしていった方がいいよね

私は怖いけど

 

となります。

 

広い世界を探究する向上心に欠けている自分を受容しつつ、

未知の世界を旅することへの純粋な憧れを抱くことが、逆説的に、

射手座的な探究心の価値を人々の無意識に訴えることになるのです。

 

例えるなら、

宇宙に憧れて宇宙の素晴らしさを熱心に訴える少年の言葉が、

大人に夢を追いかける意思を奮い立たせるような感じです。

 

さて、マドモアゼル愛先生の『月は欠損である理論』では、

欠損は欠損として受容して、大人としての能力は月以外の

天体を使って発揮していけばいいということになります。

 

しかし、月は無意識であり、揺らぎであり、子供のままの自分

でもあるので、そうそう聞き分けがよくありません。

 

放っておくと月に人生のハンドルを乗っ取られかねないので、

モヤモヤやイライラ、落ち込みや体の不調として感じられる

欲求不満を、適度に満たすことが大事になってきます。

 

自分で自分の機嫌をとるというやつですね。

 

ポイントはプライベートで満たすというところです。

しつこいですが、月は能力の欠損であり、子どものままの感情や

欲求なので、仕事などで能動的に満たそうとするとうまくいきません。

趣味や遊び、プライベートで工夫するのが◎です。

 

では、具体的にどうするか?

 

チャレンジや勝負事、スピード感にゾクゾクする牡羊座さんは

競馬や競輪などの賭け事、F1などのモータースポーツ観戦、

絶叫マシーンがいいかもしれません。アクション映画を観て

大騒ぎするのも手軽にできそうです。

 

未知の世界の探求にワクワクする射手座さんは、やはり

海外旅行や読書が効きます。語学の勉強もいいです。

最先端の研究者の話を聞いたり、哲学や考古学など非実用的

非日常的な学問に触れるのもおすすめです。ロマンが大事です。

 

最後は、月獅子座さんです。

獅子座さんは承認欲求が強いので、機嫌よくいるにも人からの注目や

反応を必要とするところがあります。自己完結が難しい分、要工夫です。

 

獅子座さんは目立つこと褒められることにウキウキするので、

自分の言いたいことをハイテンションに吐き出して、

「へえー、ほおー、すごいね!」と反応してもらえれば

ドヤーと上機嫌になります。

 

これ、私です(笑

 

職場で、意見を聞いてもらえない、評価されないことが続くと、

友人に声をかけて、食事に行ったり、電話で話したりします。

グチではなく、自分が夢中になっていることを話すのです。

 

この時、相手選びが重要であることはいうまでもありません。

論理の穴をついたり、反応が薄かったり、我田引水して

自分の話にすぐ持って行く相手だと、逆効果です!

 

ノリよくハイテンションに肯定してくれる人が楽しいのです。

同じく月星座火のエレメントの人だと相性がいいです。

 

というわけで、

月星座火のエレメントの人が、リラックスして元氣になるには、

プライベートで自分中心にノリよく発散することが大事です。

それで、人心地付けるのです。

スポーツをして汗を流すことも有効です。

 

月をプライベートで満たすことは、

月の真価である普遍的な価値への憧れ、

月の純粋性を守ることでもあります。

 

子どものままの自分の機嫌をとることは

自分の純粋性を守ること

 

子どもの純粋さを残した

大人として生きること

 

です。

 

そして、

 

月の純粋さはそれぞれの星座がもつ

普遍的な価値の大衆化

 

につながります。

 

どういうことかと言うと、

月の純粋性が発揮されると大衆性が得られる、

つまり、人気が出る、ということです。

 

平成のスーパースター安室奈美恵さんの

月射手座は

MCに重なっています。

 

例えが古くて、世代がバレますね。。

 

安室奈美恵さんが熱狂的に愛されたのは、

ビジュアルの可憐さや非凡な存在感、

エンターテイナーとして飽きさせない

演出力、緻密なプロデュース力だけでなく、

 

いつもどこかに、

アメリカの歌手ジャネット・ジャクソン

憧れてひたむきに夢を追いかける純粋な

少女の面影があったからかもしれません。

 

だから、多くの人が無意識に安室さんから、

夢を追いかける素晴らしさ、感動と興奮を

受け取っていたのかもしれません。

 

もちろん、

月がどのハウスにあるか

ほかの天体配置

アスペクトにもよりますが、

 

月の欠損を純粋性に変換して

子どもの純粋さを残した

大人に変容すると

 

生きやすくなるだけでなく

人気も出るかもしれません。

 

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次回は、

土のエレメント

牡牛座・乙女座・山羊座の月

について書くつもりです。

 

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